早漏とか遅漏って何?

早漏とは、射精をコントロールすることが難しい、早いという症状。

遅漏とは?

性交渉に自信がない!自分の状態は早漏なのか(遅漏なのか)分からない!

とにかく不安。

積極的に女性(彼女、パートナー)を誘うこともできない。

こんな男性のために射精障害に関する悩みと解決するための治療方法をご紹介していきます。

今回の記事では、以下の目次でご紹介しています。

早漏とは?基準はあるの?

遅漏とは?対象は何分?

早漏と遅漏はいずれも射精障害?

射精障害の治療方法と選び方

早漏治療含む射精障害はよくある?

早漏とは?基準はあるの?

早漏とは、性交中に自分で射精をコントロールすることができない。

すぐに射精に至ってしまう状態のこと。

陰茎を膣内に挿入してからすぐ(1分以内等いろいろ説があります)に射精してしまう状態。

早漏の人の割合

日本国内の男性に限って言えば、3.5人に1人の割合と言うから驚きです。

早漏の定義

早漏の定義とを調べると国際性機能学会による以下の答えが出てきます。

  1. 挿入から射精までの時間は1分以内
  2. 射精までのタイミングがコントロールできない
  3. 早漏であることを苦痛に感じる(パートナーとのトラブルがある)

1分以内であったとしてもパートナーとの理解があれば、よしとする。

1分以上でもパートナーとの関係の中でストレスを感じていたら早漏であるということになります。

早漏のデメリット

早漏は、結局パートナーが不満を抱くことがあります。

あくまで、パートナーによって求める時間は人それぞれ異なります。

今の相手が早いと思ってしまっている、言われたことがある。

こんな状況になれば、男性はどうなるでしょうか?

  • その期待に応えられないということがストレスになる。
  • 失敗したくないという恐怖心につながる。

精神的なストレスが過度になると、心因性EDという勃起障害の原因につながることもあります。

 

早漏治療方法

以下のような方法が選択肢に入ってきます。

  • リハビリ(トレーニング)
  • 薬物療法
  • ED治療薬
  • スプレーや軟膏(通販商品)
  • 分厚いコンドーム

順にご紹介していきます。

リハビリ(チントレ)

自分でコントロールするためのトレーニング。

「ストップAndスタート」という方法があります。

マスターベーションの方法で以下の工夫をします。

  1. 射精寸前で手を止める
  2. 落ち着いたら再稼働

これを3回繰り返してから射精を行う。

薬物療法(早漏治療薬処方)

早漏治療を行うための薬も世界的には広がっています。

世界60か国で承認されていますが、日本では未承認です。

プリリジーは、もともとうつ病の治療薬として使用されていました。

つまりは、脳内の興奮を抑える効果が期待されています。

仕組みとしては、セロトニンというホルモンの分泌をコントロールする治療薬となります。

ED治療薬

なぜ勃起不全の薬が役に立つのか?

この答えは、成分にあります。

PDE5阻害薬であること。

この効果は、以下の通り。

  • ペニスの血流を増加。
  • ペニスが膨張する

この結果、皮膚の神経に刺激が伝わりづらくなるという考え方。

しかし、勃起障害を抱えていない人の場合、さらに興奮してしまうケースもあります。

人によって効果が大きく異なると個人的には考えます。

軟膏やスプレー

早漏防止スプレーとか軟膏といった類がアダルトグッズの通販などで販売されています。

この商品の特徴は、局所麻酔に用いられるリドカイン入りである事。

感覚を麻痺させる効果が期待されています。

しかし、これも感度が落ちすぎるなどの相性の問題に疑問も多いです。

コンドームを分厚くする

コンドームのサイズにも種類がさまざま。

中でもスーパーゴクアツと言う商品は、0.012㎜と一桁違う厚み。

こういう商品を使うことで感覚を鈍らせるのも方法の一つです。

他にも精神的なストレスを緩和するためにパートナーと話し合う等の考え方もあります。

 

早漏じゃない?観察ポイント

  • 早漏には、原発性(生まれながら)と続発性(年齢に伴い早くなった人)がいます。
  • 挿入時間の平均時間は、5.4分と言われています。
  • 早漏は男性にとっては精神的なダメージが大きい症状の一つとも言われています。

結局は、治療が可能であってもそこまで治したいのか?

お金をかけてまで治す必要があるのか?

このように考える人は非常に多いです。

しかし、包茎や早漏、短小といった悩みは、今後の人生でも長く自分の体としてつきあっていく悩み。

だったら、少しでも早く自分の体を自分の思った通りにコントロールできるようになった方が楽しみが広がります。

人生で自分の娯楽にお金を使うかそれとも性欲という欲求に使うか?

この答えを自分の中でじっくり考える時間が必要です。