包茎手術を受けたら大きくなるのか?中学生,高校生,大学生と10代の思春期世代が考えるならわかる気もする。
しかし、20代30代40代50代になっている成人男性が包皮切除術を受けたところで年齢に伴い亀頭も増大どころか小さくなっていくことが当たり前。
だからこそ、ペニスを大きくしたい人向けの治療として陰茎や亀頭の増大術という治療が用意されている。
ペニスがお腹に埋もれた状態で陰茎を出すのも大変という人には長茎術という治療を相談するケースもある。
一時的に大きくなるという意味
手術を受けた後の状態を想像するのは難しい。
仮性包茎、嵌頓包茎、真性包茎を問わずペニスの陰茎部に縫合をする治療を行う。
そのため、痛みや腫れ、むくみといった症状を伴う人がいる。
当然そういう事を予防するために術後には多くのクリニックで包帯を巻いた状態で帰宅してもらうようにしている。
これは他のシリコンボールやコンジローマ切除等の治療が必要な状態でも似たような流れになることもある。
しかし、これはあくまで自分のペニスが大きくなったということではない。
患部が落ち着けばその流れで徐々に自分の皮も元の状態に戻っていく。
つまりは、あくまで術後の経過によるものということになる。
見た目のコンプレックス
少し話が違うが、包茎の種類を問わず、多くの男性が同じ気持ちになっている。
- 見た目が気になる
- 小さい、大きい
- 恥ずかしい
- 亀頭包皮炎や性病を繰り返すのは辛い
男にとっては、ペニスの問題は男と女という性の関係に直結することが心配という声も多い。
- 早漏とは言われなかったが早いと不満そうな顔を見たことがある
- 日常の生活でもトイレに行った時にペニスを引っ張り出す対応をするのが面倒
別に美容とかそういう事を目的にしているわけではない。
ただ普通に勃起をして女性にもある程度通常の状態でも見られて恥ずかしくない程度になりたい。
この願いをかなえるには、やはり包茎手術だけでなく、他の増大や長茎といった治療を受けたほうが良いというカウンセリングを受ける人もいる。
この場合はどうすればいいのか?
多くのクリニックでは、無料カウンセリングがあるから、まずは電話で話すよりも一度今の症状を診察させていただいた後で細かい内容をご案内します。
こんな感じの説明を受けることが多い。
結果、少しでも恥ずかしいという気持ちを見せた人には長く同じペニスでいるよりも今の時期に見た目の悩みを解決したほうがいろいろ気持ち的にも楽になれるみたい話は出てくる。
つまりは、コンプレックス煮つけ込み、治療費を上乗せするような話は決して珍しくありません。
あくまで腫れと増大は違う。
亀頭部が包帯で圧迫されて大きくなったとしてもそれはただのうっ血状態。
他のことを何もしていないなら過度な期待をしないことをおすすめします。